12月から翌3月までの4か月間はインフルエンザやノロウィルスによる感染症が特に流行する季節です。施設内での大流行はもちろん発生自体を予防するため、11月度の職員全体会は感染症対策について実技を交えて勉強会を開きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノロウィルスによる嘔吐が発生!!

感染拡大を防ぎながら汚物の除去・消毒を行っていきます。

常備しているノロ対策セットを手早く準備。

ノロウィルスは乾燥と共に飛散して行くといわれています。

いかに短時間で汚染を取り除くか…時間が勝負です。

いざという時に動けるよう、職員が代わる代わる体験していきます。

実際の現場では車いすやベッド上での嘔吐や下痢となるため、それを想定した訓練も行いました。

汚れた衣類をいつ・どこで・どうやって更衣するべきか?

車いすの汚染はどうする?

発見者と応援職員との役割分担は?

などなど、具体的な状況で訓練を行うと今まで出てこなかった質問が次々と飛び交います。

感染症対策の勉強会は毎年恒例となっていますが、

回を重ねるごとに理解は深くなり、技術は向上しています。

職員のみなさま、お疲れ様でした。

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